車は高台に上がってここに着いた。
それにしても大きい。当時アジアにこんな大きなダムが
なかったというのもうなずける。このうしろには。。
有名な八田與一氏の像である。この後ろは八田夫婦の墓地。
ダムが一望できるこの場所に建てられたとの由。
ところでこの運転手さんなんだけど時間ないんだけど
サービス精神が旺盛なのか私のカメラを持って、「そこに立て」
みたいな感じでポーズとか立ち位置とかいろいろ指定してくる。
おかげでひとり旅行だけど記念にはなった。
工事で使用した機関車などが展示してある。
ここでも同じように写真をとってもらう。
ダムの放水路。今は新しい放水路があるのでこれは旧放水路とよばれる。
八田與一はダムの完成後、綿作の灌漑の調査のためフィリピンに渡る途中に
アメリカの潜水艦に撃沈されて亡くなった。
その後日本が戦争に負け、日本人は台湾から引き上げなければならなくなった時
残された外代樹夫人はこの放水路に身を投げてなくなった。
運転手さんも身振り手振りでそういったことを言ってくれる。
私も神妙な顔でうなずく。
放水の勢いはそうでもないんだけど水煙がみずみずしくて
その周りに生い茂る植物のなんて元気なこと。
水こそが生物の根源だってことがよくわかる感じ。
放水路の上は記念室になっていて当時の写真や
八田夫妻に関する資料が展示されている。
さきほどとは反対側へ。本当に広い。
シーズンになれば桜の花も咲くそうなのでもっとゆっくり廻ってみたい。
実は時間が煮詰まってきてたんだけど運転手さんは「大丈夫だ」と
いうばかりなのでもう腹をくくって任せることにした。
下流へ伸びる水路。もう田植えが始まっていて
いまもなお嘉南の平野を潤し続けている。
なお駅に到着したのは列車到着の5分前だった。
ここで買ったおみやげ。八田氏の像の形の
クリップつきスタンド。これで200ドル。
いつか李登輝友の会の人が「何で中国製なんだ」って苦言を
呈していたけど、まぁそこは残念だけどびっくりするくらいよく出来ている。
完
解説
この不毛の地だった嘉南の地を台湾一の穀倉地帯に変えた彼の功績は
台湾では以前から評価されていて最近では日本でも知れれるようになったが
近年、ダム周辺に公園や記念する施設が整備されていて、正直ふらっと
来たことが申し訳なくなるほど見るところはかなりありました。
列車でのアクセスですが台南や嘉義から急行列車の莒光號でそれぞれ
約20分くらいの隆田站が最寄り駅です。
そこからはバスもあるようですが中が結構広いので
タクシーで廻るのが結構無難かもしれません。
なお水庫までは片道でだいたい15分くらいで約200ドル
ぐるぐる廻ってもらった今回はだいたい630ドルくらいだった。
あとは入場料とかもろもろで1000ドルもあれば十分おつりが来るくらいで、
急ぎ足でも結構みることは出来るかと思います。
でも本当は長くじっくりみるのがいいんですけどね。
なお毎年5月8日の八田氏の命日には地元の水利組合が
慰霊祭を行い、日台問わず要人や八田氏を慕う人々が多く訪れます。
完
台湾は何度か訪れましたが、台湾の方が親切なのは八田さんの功績も大きいと思います、次回の訪台の時はゼロ戦でアメリカ軍と壮絶な戦いをして墜落した(市街地を避けて田んぼに墜落)日本人パイロットのお寺と鳥山頭水の記念碑にお参りしてきたいと思います。
ゲストさん
こんばんは
ご無沙汰しております!
>工事で使用した機関車などが展示してある。
そうなんですか〜♪(。。。行かなくては!)
素敵な情報・写真を、ありがとうございます!
spk32600さん
前略 広さはどのくらいか。米の収穫高はどうですか。台湾のなんパーセントですか。
ゲストさん
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