憧れの地、イタリアへ新婚旅行に行くべく、無理やり夫に休みを取らせ、行って参りました。
アリタリア航空にて、最初の滞在地、ミラノへ。初日は宿泊のみで、翌日から観光がスタートしました。
2日目、迫力の大きさ&荘厳さ、ミラノの大聖堂です。
感動して写真撮影に熱中する私たちでしたが、ツアーの添乗員さん曰く、「ここはスリだらけですから、油断しないように!!」。
慌ててカバンを体の前にかけ直しました。
ミラノから、ヴェローナを経由してヴェネツィアへ。
ヴェローナで有名なものは一つ。“ロミオとジュリエット”の『ジュリエットの家』。
門をくぐるとここも人がひしめき合っていて、またも添乗員さん曰く、「ここもスリだらけですからね!!」。
大丈夫か、イタリア。。。ヨーロッパでもラテンの国々は、特に治安が良くないようですね。
3日目、ヴェネツィア、グラン・カナル(大運河)にて。ヴェネツィア本島に宿泊した翌日、ゴンドラ周遊中に撮影しました。有名なリアルト橋です。
ヴェネツィアは近年の海面上昇により、水につかってしまう日が増加しているそうですが、私たちの滞在中は大丈夫でした。
治安はイタリアでは良い方で、夜の散歩を添乗員さんが勧めていたので、私たちも出かけました。22時頃からぶらぶらしましたが、他にも同じような観光客がいるので安心でした。
街灯に照らされた夜のヴェネツィアもまた、いい雰囲気ですよ。新婚旅行やご夫婦の方、おすすめです。
4日目、ヴェネツィアを発ち、ピサへ。
バスを降り、城壁に沿って歩いて門をくぐると、いきなりこの眺めです。圧倒されます。
この写真ではわかりませんが、現在斜塔の下を掘って、傾きを修正する工事が行われています。斜塔を登るには、かなり待ちます。当然、人数制限があるので。
ピサを出ると、チンクエ・テッレへ。
まだ日本では知られていませんが、イタリアの新しい世界遺産です。『愛の小道』という絶壁に沿った海沿いの遊歩道があり、エメラルドの海を眺めることができます。付近の村はピンクやイエローのカラフルな家々が立ち並び、かわいらしい街並みになっています。
5日目、花の都フィレンツェへ。
街並みを一望する丘(名前を忘れました)から見た、フィレンツェ。ルネッサンスの香り漂う、美しい街です。
貴重な美術品を集めたウフィッツィ美術館、大理石の色彩が美しい大聖堂。
皆さんもぜひ一度、ご自分の目で!
夕方、フィレンツェから南部の港街、ナポリへ。
ユーロスター・イタリアに乗って3時間。世界の車窓から♪
2等車は通路を挟んで左右に2シートずつ、なかなか快適な乗り心地でした。
さて、ナポリですが、『ナポリを見て死ね』と言われる通り、美しい港街として知られています。が、これは、船で沖合から見た場合のこと。
ツアーでは、ナポリはバスの中からの車窓観光だけです。理由は、治安が悪すぎるから。また、駅を出た瞬間に唖然としましたが、ゴミだらけです。さらに、交通マナーは最悪で、ありえない車の運転をしているドライバーばかりです。
唯一、この旅行の中でがっかりしたポイント、それがナポリでした。いつか安心して観光できる街に、なってほしいものです。
6日目、ナポリからカプリ島へ渡り、青の洞窟へ。
ナポリ港からフェリーに揺られ、さらにカプリ島で小型の船に乗換え、さらに青の洞窟の入り口前でボートに乗換え、ようやく青の洞窟に入ることができます。
洞窟の入り口はとても小さく、ボートに乗換えると船底に寝そべらなくてはなりませんでした。漕ぎ手のお兄さんが入り口にかかった鎖を伝って、「えいやっ!」と波のタイミングに合わせてボートを洞窟の中に入れるのです。かなり大変です。
旅行会社のパンフレットに、青の洞窟の入場率が載っていますが、入り口がこれでは、少し海が荒れていたらもう入れないということなのですね。納得でした。
では、船が揺れていたので写真も揺れていますが(笑)、青の洞窟です。
肉眼で見れば、この50倍きれいです。すみません。
カプリ島で昼食後、ポンペイに向かいました。
ヴェスヴィオ火山の噴火で埋没し、のち発掘された、ローマ時代の遺跡です。
ほとんど日陰がなく、暑くて干上がりそうでした。が、貴重なモザイクや彫刻が随所に残り、また人型も展示されていました。火山灰の空洞に石膏を流しこんだら、苦しみながら亡くなった人の死体の形だったのだそうです。見ているとこちらが苦しくなってきそうなポーズでした。
ポンペイ観光の後、ローマへと向かいました。
7日目、ローマ観光です。
まず、バチカン市国へ。カトリックの総本山にして、法王の御座所です。
この時、ちょうど映画『天使と悪魔』が公開されたばかりで、夫は「西風の神のモザイクが見たい!」などと興奮していました。
サン・ピエトロ大聖堂と、広場です。大聖堂の威容は言うまでもありません。
私はクリスチャンではないので、“聖なる地”というより、“強大な権力の中心”という感じを受けました。重々しい空気は、他の聖堂の比ではありません。
ミケランジェロの最後の審判も圧巻でしたが、観光客が騒がしいので、怖い顔の係員がしょっちゅう「シー!」と言って静めていました。
サン・ピエトロ広場とローマの街の境目は、鎖が1本通っているだけ。もっと厳重な国境を想像していた私には、拍子抜けでした。
最後に、この旅のハイライト、ローマ観光です。
トレビの泉でコインを投げ、再訪を願いました。近くのジェラート屋さんでジェラートを食べていると、添乗員さんがまたもや「スリ注意!」。添乗員は大変ですね。頭が下がります。
スペイン階段、真実の口と巡って、ついにやってきました、コロッセオ。
21世紀になっても今なお、堂々たるコロッセオの姿です。
これが見たくて、イタリアにやってきたようなもの。
無理して(無理したのは夫だけど。。。)イタリアに来て良かったと心から思いました。
8日目、アリタリア航空にてローマを出発、直行で翌日、日本に帰ってきました。
チャンスがあれば、また行きたいです。できれば、もっと一つ一つの街をじっくり歩きたいと思います。
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