「温泉といえば東北」という変な固定観念に、なぜか支配されていた私は、いっとき冬になると雪見風呂を求めてフラフラ東北に旅をする時期がありました。今回は、乳頭温泉郷と冬の田沢湖&角館です。
投稿日:2008年1月6日
上野発の夜行列車、、ならぬ、八重洲発の夜行バスに乗って早朝雪の盛岡に到着。
盛岡は何度か来たことがあるので今回はさっさと電車に乗ってしまうことにしました。目指すは乳頭温泉郷。でもまだまだ時間があったのでとりあえず小岩井農場へ。田沢湖線に乗って小岩井駅からタクシーをつかまえて無事到着。が、開いていない!![]()
いやぁ、、、ここは冬に来るところではありません。冬…
時期:2001年2月
投稿日:2008年2月11日
早すぎた到着でした。。真っ白でサブイサブイ駐車場で、ガタガタ震えながら開門を待ってたことを思い出します。うっすら晴れていたのが救いでした。
お客さんがほとんどいない農場はとってもサブクて、なんでこんなとこ来ちゃったのだろう、、と反省しきり。雪の中の羊の写真を撮っているようなのですが、残念ながら、とにかくサブかった、というのと、冬の太陽に照らされて風にはためく「ソフトクリーム」の旗に、「今これ食ったら絶対死んじゃう
」と思った記憶しかありません。写真なんて、こんなもんなのかしら。
↑なぜか、撮ってた羊の写真。
ほとんど無人の農場を、それでも貧乏根性出してひととおりまわり、とにかくあったかいところで休みたい、とさっさと乳頭温泉へ移動することにして、バスで雫石駅まで出、その当時新登場だった新幹線「こまち」で田沢湖まで移動しました。
↑雫石駅にすべりこむこまち。新しいもん好きなのでバッチリ激写。![]()
田沢湖からはバス移動。雪の坂道をバスはひたすら登る登る。
↑途中の田沢湖でいったん休憩タイム。チラ見の田沢湖をパチリ。
途中いくつかスキー場を過ぎて、小一時間後ようやく乳頭温泉郷のバス停に到着。
今回、せっかくなら歴史あふれる鶴の湯を、と考えていたのですが、さすが名湯、鶴の湯は週末がいつもいっぱいで予約がとれず、平日に休むことができなかった若く真面目だった(?)私はあきらめざるを得ませんでした。
それでも乳頭温泉郷に行きたかったので、それなら秘湯チックな山奥へ、という妙な、今考えたら本当におかしな固定観念のもと、乳頭温泉郷でも冬季は最も奥深いところにある孫六温泉に一夜泊めてもらうことにしたのでした。(※春から秋はさらに山奥にある黒湯が一番奥なのですが、冬季はクローズなので、ひとつ手前の孫六温泉が乳頭温泉郷でも一番山奥になります。)
さて、バス停には乳頭温泉郷のそれぞれの湯宿への行き先が書かれた看板がありました。孫六は、、?ガーン!![]()
地図にかかれている温泉は結構遠そうな感じ、かつ、行き先矢印の向きが意味不明。
道じゃなくて山の方向を指している、、
矢印の先を慎重にたどると、山道への入り口がありました。あたり一面真っ白です。。。
右には清流、あたり一面真っ白。足元はズブズブ雪にはまる。
まったくもって遭難者の気分でした。![]()
↑山道脇の清流
バスで一緒になった若い男性、今でいうチャラ男クンと一緒に雪道をのぼっていったのですが、ほんと、一人じゃ絶対ムリ!!彼がいなかったら絶対遭難してました。
↑こんな感じの山道がひた続く。
本当に温泉なんてあるのか?と思いながら、道間違えたんとちゃうか、、という疑念が確信に変わるころ、ようやく前方に宿の屋根を発見!!「おお〜♪」と思わず歓声をあげてしまいました。
孫六温泉です。
山奥の一軒宿。乳頭温泉郷では冬季には一番奥になりま…
時期:2001年2月
投稿日:2008年2月11日
とりあえずチェックインした後、乳頭温泉組合の湯めぐり帖をもらって、乳頭温泉郷の他の温泉へ行くことにしました。チャラ男クンはスキーをさぼっての温泉だったので、スキー場まで戻らないといけないため、孫六の湯をまず満喫する、ということでここでお別れ。となると、あの山道を一度下って上らないといけない、、、![]()
でもここまで来たんだし、時間はあるんだし、、、とまた貧乏根性出して、今度は一人での山くだりに挑戦することにしました。![]()
よく皆さんも経験があると思うのですが、目的地の距離がわかってると全然平気なもんですね。ひとつでもたくさん秘湯を巡りたくって、山道を駆け下りてしまいました。
しかし、人間の憧れなんて本当にみずもので、時間的に、バス停近辺の湯を3つほどまわるか、足をのばして憧れの鶴の湯へ行くか、どちらかしかムリ、ということを判断したとき、私が選んだのはバス停近辺の湯をまわること。まわれる温泉の数の多さを優先し、あんなに行きたかった鶴の湯を捨てるのか、と、われながら苦笑しました。![]()
蟹場温泉、大釜温泉、妙乃湯をまわり、薄暮の雪山道をひた走って孫六温泉に帰還。
↑部屋からの風景。
そして、夕食はやっぱりきりたんぽ。山の宿できりたんぽ一人鍋、ビール大瓶3本、の若い娘。異様な光景だったに違いありません。![]()
深夜、お湯を満喫して、シンシンと降る雪を眺め、北国にやってきた、と満足。
若かったなぁ、、。
田沢湖&角館編へ→
ローカルニュースの旅
2012年1月29日 17:30
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